こんにちは、エマです。
このページにたどり着いてくださり、ありがとうございます!
普段は"アクアコノサー"という肩書きで、お水についての情報をお届けしているのですが、この「Emmaのたわいない話」ではそういった枠にとらわれず、その時に「これだ!」と思ったことを、好きなよ~うに自由~に書いていこうと思います。
これを見てくださったその時がタイミング。
このページに来てくれたあなたに幸せが降り注ぎますよう、パワーを送りますね!
今回のテーマは「言われて悔しかった言葉」。
みなさんは忘れられない「言われて悔しかった言葉」はありますか?
もしあったら、ぜひその言葉を思い出しながら読んでみてください。
この時間が、みなさんにとって温かいひとときとなりますように。
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目次
忘れられない「言われて悔しかった言葉」
みなさんは「言われて悔しかった言葉」はありますか?
私はたくさんあります!!
いやホント、ありすぎて全部は覚えてないんだけど。笑
すごく悔しくて、今記憶に残っている言葉は3つ。
「お前に自立なんかできるわけがない」
「自分の人生より、子どものことを考えろ」
「あの先生がいないと、あなたの可能性が狭まるよ」
この3つがエマが泣くほど悔しかった言葉です。
思い出すとまた悔しさがこみ上げる~!!笑
これは、それぞれ違う人からもらった言葉たちです。
相手は悔しさから言ってしまったり、心配して言ってくれたり、真剣に私のことを考えた上で言ってくれたり。
どの人もいろいろな思いがあって、私にこの言葉を届けてくれました。
でも、そうだとわかっていても、やっぱり悔しい。
自立したいと思ってるのに。
子どものことだって考えてるのに。
私ってそんなに可能性がないと思われてるの?
悔しくて悔しくて、「なんでそんなこと言われなきゃなんないんだ!!」って怒りがこみ上げてきて、ずっとこの言葉たちが胸に残っていました。
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怒りは原動力になる
ずっと前に「世界の果てまでイッテQ」でイモトアヤコさんが山登りしてるシーンがありました。
見たことある人いらっしゃるかな?
どこの山だったか忘れちゃったんだけど、頂上になかなかたどり着けなくて、イモトさんが「もうダメだ・・・。」と諦めそうになっているシーン。
だけど、なんか急にディレクターさんかな?に対しての怒りがこみ上げてきてて。
理由は忘れちゃったんだけど、なんだろう・・・
「なんでこんなツライ目に合わなきゃいけないんだ!!」
みたいな感じだったと思う。笑
それまでヘロヘロだったのに、怒りでどんどん文句が出てきて、みるみるうちにイモトさんに(怒りの)パワーがみなぎっていくのがわかりました。
それでイモトさんは、見事登山を成功させたんだよね!!
その時に学んだ。
怒りってすごいパワーになるんだ・・・!!と。
怒りもムダではないんだ、と。
イモトさん、大事な気づきをありがとう。笑
そしてそれは私も同様。
「言われて悔しかった言葉」はいつしか、私の原動力となっていました。
もうダメかも・・・と諦めそうになった時にこの言葉たちが浮かんできて、
「絶対自立してやる!!!!」
「子どものこと考えてないとか言われないくらいになってやる!!!」
「私という鯉は、あの先生の池ではおさまらないんだ!!!」
と。
はい。90%意地です。笑
負けず嫌いの私が発動しました。
言われた時は悔しくて泣けてきたけど、今思うとある意味、私を支えてくれていた言葉なんだな・・・。
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胸に刺さるのは、気にしているから
「言われて悔しかった言葉」。
なぜそんなにも胸に刺さってしまったのかというと、それは自分が気にしていることを言われたからなんです。
私であれば、
「お前に自立なんかできるわけがない」
⇨自立できなかったらどうしよう
「自分の人生より、子どものことを考えろ」
⇨やりたいことを我慢して、子どものために生活する方がいいのだろうか
「あの先生がいないと、あなたの可能性が狭まるよ」
⇨本当に私一人でやっていけるだろうか
自立して、自分の人生を歩んでいこう。
我慢して苦しい生活を送るより、自分の人生を生きてキラキラする姿を見せることが、きっと子どもたちにもいい影響を与えるんだ。
あの先生にはお世話になったけど、傷ついてまで無理してそこにいる必要はないんだ。
そう自分で答えを出したんだけど、やっぱり迷うし、不安は拭いきれない。
その不安を見事に言い当てられてしまったから、胸に深く深く突き刺さってしまったんですよね。
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「言われて悔しかった言葉」のからくり
結局、私は自分で自分のことを、
「自立できない」
「子どものことをもっと考えた方がいい」
「あの先生がいなきゃ、私は何もできない」
と思っていたということ。
自分がそう思っているということを、その人たちは教えてくれたんです。
その人たちが悪いわけではなく。
ただそれだけのこと。
まさに「周りは自分の鏡」。
言われて悔しいと思っていた言葉は、自分の心を映していた。
それこそが"からくり"でした。
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次女から学んだからくり
数ヶ月前、小学生の次女がクラスメートの男の子に「お前は生きてる価値がない」と言われたことがありました。
もちろん、男の子は本気で言ったわけではないと思います。
次女となにか言い合いをしていて、その流れで出てきた言葉。
もしかしたら次女もそれなりにヒドイことを言っていたかもしれないし、そこはお互い様。
でもそれを言われた次女は、おそらく胸に刺さったから私に報告をしてきたのでしょう。
ということは、次女は自分のことを「生きている価値がない」と思っている可能性がある・・・。
私はその時相談していた人からアドバイスをもらい、毎晩次女に、
「愛してるよ。世界一かわいいよ。生きるために産まれてきたんだよ。」
と声をかけながらボディークリームを塗ってあげることにしました。
毎晩・・・は言いすぎかな?できない時もけっこうあったので。
心を込めて言える時に、です。
めっちゃ怒ってそれどころじゃない日もあったからなぁ。笑
それまで私はスキンシップが苦手だったし、愛してるとかあんまり言ったことないし、すごい照れたので、ちょっとふざけながらではありましたが、とにかく愛が伝わるようにと思いながらボディークリームを塗りました。
次女は今まで見たことないくらいに、本当に嬉しそうで。
思えばそれまでの私は、次女の内弁慶なところや、ずる賢いところなど、あまりよくない面を正そうとヒステリックに怒ることが多々ありました。
家で怒られ、実家に行っても怒られ、学校ではいい子でいなきゃと友達を分析してまで人に合わせる・・・。
どれだけ窮屈な思いをしていたか・・・。
その結果、生きてる価値がないと思わせてしまったのかと思うと、涙が出てきます。
本当にごめんね。。
ですが、そのボディークリームを始めてから少しずつ、次女は変わり始めました。
友達に嫌なことをされても何も言えなかったのが、言えるようになった。
運動能力が上がって、初めてリレーの選手に選ばれた。
集中力が上がって、硬筆で金賞をもらった。
なんだかいろんな能力が開花してきたんです。
自信が出てきたのかもしれません。
クラスメートの男の子から傷つくことを言われることもなくなりました。
そして、以前より癇癪を起こすことも減り、少しずつですが、自分をコントロールすることもできるようになってきました。
本当に不思議です。
足りなかったのは「愛」だったんだね。
そして結局、次女の"内弁慶なところ"や"ずる賢いところ"というのは、私自身がそうであるということ。
子どもたちの悪い面を見るたびに「なんなんだ、アイツはーーー!!!」と怒り狂いますが、つまりそれが私の姿ってことなんだよね。汗
「子は親の鏡」とはよく言ったものです。
いや、でも怒っている時はまったく受け入れられないよ?笑笑
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気づいたらその後どうする?
でもそうやって、子どもたちのいろいろな性格を見て、
「あ、私もそうだ」
と受け入れていくと、不思議と私も心穏やかになっていきました。
そしてそんな自分自身を認めてあげます。
「あ、私もそうだ。内弁慶だし、ずる賢い。うん。でもそれでいいんだ。認めよう。」
悪いところを無理に直す必要はなくて。
それでいいんです、人間だもの。(ホントにいい言葉♡)
そうやってまず自分のことを認めてあげると、自然と次女のそういうところも気にならなくなってきました。
それが次女なんだよね。
そのままでいいんだ。
いいところもたーくさんある。
それと同じように、「言われて悔しかった言葉」も受け入れる。
「ああ、私は自分で自立できないと思ってたんだ」
「実は自分の人生を生きることに罪悪感を抱いていたんだ」
「自分には一人でやれる力がないと思ってたんだ」
はい、認めます。
そうすると、スッと肩が軽くなっていく感じがしました。
そして、その言葉を言った人たちへの嫌悪感も薄れていきました。
もっと言えば、むしろその言葉をくれた人たちに感謝をすべきなのだけど・・・
そうですね。
今なら感謝できるかな。
「学びを与えてくださり、どうもありがとうございました。」
その方々が幸せでありますように。
"認める"って簡単そうで本当に大変なんだけど、実は心を軽くする魔法だと思います。
「言われて悔しかった言葉」は自分の中にあるもの。
それを認めると、少しラクになります。
騙されたと思ってやってみてください。
もしうまくいかなかったら・・・
「エマに騙された!!!」
って叫んでもらっても大丈夫です。笑
それでもエマは、みなさんの心が少しでも軽くなり、人生を楽しく生きられるよう、いつも願っております♡
それでは、今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
みなさんにたくさんの幸せが降り注ぎますように。
Emma
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